ジェンダーとセックス
2001年10月2日今日は”ジェンダーと社会学”の授業がありました。生物学と社会学の二つの見地から考察するという実に興味深いものでした。
生物学的な見地からはご存知のように遺伝子やホルモン、生殖器官など7つの性差の話を聞きました。生物学的なものだから変えられないと思っていたいくつかの性差が実は社会学的なものに基づいているというお話は大変面白かったです。
ホルモンと生殖器は胎児の時は男女共に同じ状態をしているそうですがホルモンは男子は8週目に入ると男性ホルモン(テストステロ)を浴び(このことを”ホルモンシャワー”という)脳の男性化の第一段階を迎えます。次に出世以後二ヶ月すると再びホルモンシャワーを浴び第二段階の脳の男性化を行います。また、生殖器も同様に胎児の時は同一生殖器(ミュラー管とウォルフ管)を持ちますが男性は精巣から男性ホルモンと抗ミュラー管ホルモンを分泌し、その抗ミュラー管ホルモンによりミュラー管が小さくなっていきウォルフ管が発達、後の男性生殖器になるそうです。男性性器と女性性器はもとは同じものだったというのは聞いたことあったけどそのもとになる性器が女性のものだとは知らなかったです。脳ももともとは女性だったんですね。高校の生物ももっとこういう面白いことやってくれれば捨てなかったかもしれないのに…と、ちょっぴり都合いいこと考えたりして。
なぜ女性よりも男性のほうが体が大きいかというのも社会学的に話してくれて面白かったです。いつか女性と男性のジェンダーに対する意識調査みたいなのやってみたいです。でも”○○人に聞きました。”みたいな社会調査ほど当てにならないものはないそうなのでどうすべきか…。別に大勢の人の意見を聞かなくても個人でも呆れずにこんな話にじっくり付き合ってくれる人がいればとは思います。
野球話もせずに長々と講義の話をしてしまいました。明日の中国語の予習しなきゃなぁ。いきなり中国語で書かれたプリント渡されて「全部訳してこの問題の答え書いてきてください。」何て言われてもできるか!そもそも日本語でかかれていてもわかんないのに…。自分が好きで登録した授業は面白いけど必修はめんどい。中国語好きだけどさ。
生物学的な見地からはご存知のように遺伝子やホルモン、生殖器官など7つの性差の話を聞きました。生物学的なものだから変えられないと思っていたいくつかの性差が実は社会学的なものに基づいているというお話は大変面白かったです。
ホルモンと生殖器は胎児の時は男女共に同じ状態をしているそうですがホルモンは男子は8週目に入ると男性ホルモン(テストステロ)を浴び(このことを”ホルモンシャワー”という)脳の男性化の第一段階を迎えます。次に出世以後二ヶ月すると再びホルモンシャワーを浴び第二段階の脳の男性化を行います。また、生殖器も同様に胎児の時は同一生殖器(ミュラー管とウォルフ管)を持ちますが男性は精巣から男性ホルモンと抗ミュラー管ホルモンを分泌し、その抗ミュラー管ホルモンによりミュラー管が小さくなっていきウォルフ管が発達、後の男性生殖器になるそうです。男性性器と女性性器はもとは同じものだったというのは聞いたことあったけどそのもとになる性器が女性のものだとは知らなかったです。脳ももともとは女性だったんですね。高校の生物ももっとこういう面白いことやってくれれば捨てなかったかもしれないのに…と、ちょっぴり都合いいこと考えたりして。
なぜ女性よりも男性のほうが体が大きいかというのも社会学的に話してくれて面白かったです。いつか女性と男性のジェンダーに対する意識調査みたいなのやってみたいです。でも”○○人に聞きました。”みたいな社会調査ほど当てにならないものはないそうなのでどうすべきか…。別に大勢の人の意見を聞かなくても個人でも呆れずにこんな話にじっくり付き合ってくれる人がいればとは思います。
野球話もせずに長々と講義の話をしてしまいました。明日の中国語の予習しなきゃなぁ。いきなり中国語で書かれたプリント渡されて「全部訳してこの問題の答え書いてきてください。」何て言われてもできるか!そもそも日本語でかかれていてもわかんないのに…。自分が好きで登録した授業は面白いけど必修はめんどい。中国語好きだけどさ。
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